2007年03月15日

バイナリなコマンドライン引数

久々にしてちょっとお馬鹿っぽい一つの解決。

VBレスキュー(花ちゃん)のVB.NET・VB2005用掲示板 の、コマンドラインの引数について というスレッドを見て思いついたのですが。

コマンドライン引数には文字列しか使えないので、オブジェクトは渡せません。

さて、IFormatter や XmlSerializer などを使えばオブジェクトを永続化でき、他のアプリケーションともやり取りできます。でも SoapFormatter や XmlSerializer は長ったらしくなるのでコマンドライン引数の文字数制限に引っかかりそうな気がするし、BinaryFormatter はそれ以前にバイナリなんで問題外です。

ここでふと思い出したのが、Base64 です。これならバイナリを文字列に変換できます。使用される文字は MSDN の Convert.ToBase64String メソッドの解説 に以下のように書かれています。

Base64 形式の文字を 0 から昇順で並べた場合、大文字の "A" 〜 "Z"、小文字の "a" 〜 "z"、数字の "0" 〜 "9"、および "+" と "/" の記号の順になります。値として解釈されない文字 "=" は、文字列末尾の埋め込み用に使用されます。

半角空白やダブルクォーテーションが含まれておらず、全く普通にコマンドライン引数として利用可能な文字のみが使われています。おお、これならいける。

つまり、BinaryFormatter でシリアライズし、それを Base64 でエンコーディングして引数に渡す。渡された側はデコードしてデシリアライズする。という手順を踏めば問題なく受け渡し可能と言うことになります。

早速コードを書いてみましょう。エラー処理なんかやってないのでデシリアライズ時は注意。使い方は、まあ言うまでもないですよね。当然の事ながら、引数として渡すアプリケーションと受け取るアプリケーションは双方がこの Hoge クラスを定義しているアセンブリを参照しておく必要があります。

XmlSerializer なら、型と名前さえ同じなら同じクラス(同じクラスであるというのはつまり端的に言うとでなくてもデシリアライズできるので、自由度が高いかも知れません。XmlSerializer は XmlSerializer で難しい部分もありますけど。

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posted by Hongliang at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | .NET | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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